だが万馬券は当たらない

急死したとき遺族にこれを読んで俺の存在を感じて欲しくて書いてる

アイデアが浮かんだ

今拡散した内容を綺麗にまとめるアイデアが浮かんだ(というか根底にあったものに気づき引きずり出したという方が適切だけど)ので、興奮しており、冷ますためにこうしてポチポチ打っています。内容面でパンチがない、叙情ばかりで説得力がない、主人公に降りかかる現実的な不幸が少なくて自己完結で苦しんでいる節がある、ということが第一稿の最も大きく致命的な欠陥だと考えていて、しかし全く考えが無いというのではなく薄い膜を一枚挟んでうまく言葉にできない心情の渦巻き(そしてそれを表現する具体的場面の候補)があるのを書いてる時から感じていた。少しその膜を破ることができた手応えがあり、これだけでも書き直しをしようと意気込んで良かったと思える。同時に、「また書くんか...」といううれしい悲鳴のような、不安と期待が入り混じる気持ちが湧いてきて、こういう状況にあるときの自分はとてもいきいきとするし自分の人生を自分で生きていると確信できて安心する。コアのイメージは浮かびつつあるので、これから場面を試しに用意して構成立てて細部を詰めて、いくらか枚数が増えるのだと思う。

それからうまく書けていなかったもののリズムが好きで書き直したくなかった終結部を書き直し、いくらか重層的になったと思う。(その部分の書き直しが、全体の内容を峻別して関係づけをしていくために重要だった)

独りよがりな文章で申し訳ないが、確実に第一稿より質のいいものが出来ると断言します。(こういうこと書くと萎えてモチベ下がるからダメなんだけども..)

さっきまで推敲とか難しすぎやろ...と思ってたけど本当に良かった。頑張ります。