だが万馬券は当たらない

急死したとき遺族にこれを読んで俺の存在を感じて欲しくて書いてる

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

子供の頃の夢は色褪せない落書きで

これは『夢想歌』というアニソンの歌詞です。 夏が終わりました。9月は気候的に捉えても晩夏というより初秋でしょうし、僕の予定も現時点ではすべて消化されたからです。今までに増して何がしたいか分からない、自分のしていることに自信が持てない夏でした…

前半が終わった

日数的にはまだ40%ですが、帰省を終え本日東京に戻り、夏休みに一区切りがつきました。帰京するとき家族と別れるのはいつも慣れないですね...何度繰り返しても慣れない気がする。 岩手でしたこと、 ・花火見た ・友達に会った ・バーベキューした ・家族で…

まだ身体に酔いの熱さが残る

令和のカウントダウンをして以来3ヶ月ぶりに浪人時代に仲良くなった友人と上野で会いました。正面口で待っているとちょっと思い出せなかった顔が近づいてきて心が弾み、早口になるのを抑えながら久しぶりとか暑いとか平凡なことを交わしつつ駅から1.5kmほど…

アンドレ・ジッド『狭き門』

読書感想です。 主人公ジェロームは知的で大人びた美しさを持つ従姉妹のアリサに淡い恋心を抱いていましたが、彼が10代前半だったある年の出来事からその想いは尚更強いものとなっていき、いつしか彼女への愛だけが自分の生きる力だという心理状況に変わって…