だが万馬券は当たらない

急死したとき遺族にこれを読んで俺の存在を感じて欲しくて書いてる

生存報告

 昨日の面接をもって、就職活動に区切りがつきました。通れば来月もあるということだけど、競争の激しいところなのでそれほど期待はしていません。
 一社から内定をもらっていて、そこに勤める予定です。まあ、こんなもんかな、という感じ。最後まで就職活動になじむことはできませんでした。
 
 んー。特に書けることもないなあ。割と頭は使った。いろいろ経験もした。でもあくまで僕の体験談にすぎない。就活はたぶん個人差が大きいので、あまり知ったようなことは書きたくない。ただ、ないものをあるように見せる作業がうまいことに、どれほど意味があるのだろうとは思う。それが社会で結果として通用している。その事実を受け止めるのに時間が要りそうだ、とは思う。
 あと言えることとすれば、やはり社会のことはちょっと分かる。どんな業界があって、会社があるのか。目に映る社会がいかに支えられているのか。そういうことを知れただけよかったな。